Brigade of the Sky(グランブルー)


f:id:Nutrients_player:20191224055838j:image

(※画像はイメージです)

 

 

本格的に寒い日が続いてますね。 12月24日現在、前回の記事から約3ヶ月程経っていたりするのですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は前々から考察を書いては消して、を繰り返して中々公開まで至らなかったグランブルーの構築やゲームプランについて、需要も特にないとは思いますが、徒然に書いていきたいと思います。

 

編集が面倒なので相変わらず書きなぐるだけの記事になっていますが、よろしくお願いします。

(後日、他の記事も含めて修正する予定です)

 

 

1.何故今グランブルーなのか

24日現在、ヴァンガードのスタンダード環境は「Crystal Melody」にて大幅に強化されたバミューダを無視して語れないと考えています。

 

あるテーマは先攻アクセルを上回る早さを持っていたり、ロングゲームに対して強かったりと「アクセルに強いフォースが帰ってきた」というのが個人的なバミューダの感想なのですが、同時に「ならばプロテクトクランも活躍の機会があるのではないか」と思い付きました。

 

既に環境で活躍しているプロテクトクランとして 例えばダークイレギュラーズやぬばたまがいますが、前述の通り 新規のバミューダはガード制限やリソースの確保で強いカードが追加されている為、ダクイレ&ぬばたま側が簡単に優位に立てる状況ではなくなっています。

 

リヴィエール、パシフィカ、コーラル。すべてのテーマがロングゲームに対して強く、試合が長引けば長引くほど「各種ガード制限やスタンドを使った、プロテクト側よりも質の高い攻撃」を繰り出してくる為、プロテクト側が得意な盤面になる前に崩されてしまう展開が多々あり、正直前よりもプロテクトクランの立場は悪くなりました。

 

暗い内容が続きましたが、敢えて言います。

 

こんな状況だからこそ「早さも、数値も、強力な詰めもあるグランブルーで勝ちに行けるのではないか」と考えています。個人的な思考であっても、クランへのこだわり等は一切関係なく、本当に勝ちにいける機会がある、と考えた上で強くオススメしたくてこの記事を書きました。

 

記事の中には中途半端で無責任な考えもありますが、指摘等を通じて皆さんと一緒にこの環境を楽しんでいけたら幸いです。

 

 

2.グランブルーの構築と解説

テンプレートとしてでなく、飽くまでも一例として紹介します

f:id:Nutrients_player:20191224051825j:image

・G3 

コキュートスに乗れず、横にスカルを出せない盤面を減らす為、メイン以外のプランは全て捨てました。フランガーやスケアディックに乗ったらゲームになりません。

 

ほとんど無いも同然ですが、最低限の再ライドやロマリオを使用した場合にラスト1点を押し込む局面でのみピン採用のフランガーを使います。

 

・G2

調整の度に種類や枚数が変わるグレード帯です。バミューダ追加後はとにかくアクセルが多かった前環境と比べて、後手を取った場合に単騎(ライン)で10kを越えられるかどうかが重要になってきました。

 

序盤から単騎で13k、ロマリオ等と込みで21(終盤は25、29)kを組めるルインと コキュートスを探しに行けるグリードをベースに、グリードや細波を使い回しつつスカルライド時の横展開を補助する目的でナイトミストを採用しています。

 

 

・G1

基本的には変わりませんが、特に重要なのはより早いドロップ肥やしとライン形成を目的として、サムライスピリットを採用している点です。

 

G1時点で前列に投げたユニットをコストに12kのサムライとして攻撃に使ったり、コキュートスのドロップ枚数調整、最後にスカルの打点を上げたりと一切の無駄がありませんので、考え方次第では採用枚数を増やしても良いと思います。

 

アフィリオはグリードからナイトミストに繋げてドロップを増やす際に、より多くのCBを確保する為に入れていますので、ここは自由枠と考えています。

 

 

3.プレイングについて

ここからは各グレード毎に、個人的に意識している事を書き綴っていきます。現在進行形で調整中ですので追記が多くなるかもしれませんが、ご了承ください。

 

・G1→G2

ライド時にロマリオを使い 効果でコキュートスを探す必要がある場面は勿論あるのですが、最近は「必ずしも必須ではない」と考えています。

 

ロマリオの効果を使った後、先攻2ターン目や後攻1ターン目で有利を作ろうとリアガードを展開すると、簡単なリアガード攻撃でコキュートスライド時の動きを封じられてしまい 大きなテンポロスに繋がってしまうからです。

 

リアガードのパワーをスカルドラゴンやゴーストシップに依存している従来の構築だと この時点で機能不全に陥り、並みの進行すらままならなくなります。シップの場合、G2時点からガード値を盛れない点が特に厳しくなりますね。

 

今後の試合展開を考えた時に、一番早く使えるCBを何に使うのか、その後でコキュートスに繋がるのかどうかをこの時点で考えると良いでしょう。

 

例えば、ロマリオの効果を使った時はなるべく(V)裏を置いて、コキュートス用のCBを貰う準備をしつつ、☆12の強みを相手の15kガード1枚で無力化されないように努めています。

 


f:id:Nutrients_player:20191224073525j:image


・G3~

ここからは今までの倍以上にスピード勝負となります。コキュートスを使う上で意識すべき「残りの山札が8枚になるように調整する」なんて俯瞰的な余裕は今のグランブルーにはありません。

 

コキュートスとスカルを上手く使って、ライドターンから相手のダメトリを上から踏み潰せるラインを組み 確実に点を入れていく感じです。

 

例として、数値上相手が守りにくい単騎パワー32kオーバーのスカルが与えるダメージと 道中のリアガードで軽く殴って与えるダメージは同じです。

 

当然相手としては「なるべくスカル(もしくはコキュートス)をノーガードしたい」と考えるでしょうから、今まで以上に速攻でダメージを与えていく重要性が増しました。

 

使い捨てたガード値、インターセプトは全てコキュートスとナイトミストで呼び戻せます。ゲームの基本ではありますが、常にそのターンの最善、最大値を意識していくと良いと考えています。

 

 

4.改良案 採用候補のカードについて

・スケアディック

f:id:Nutrients_player:20191224064559j:image

先程「不採用にした」と書いたばかりですが、ダメージレースの優位性を12☆という構築に頼っているグランブルーにとって、「4点から相手を詰められるかどうか」は重要なポイントになります。

 

クランの性質上山札の圧縮も出来ませんし、リアガードの攻撃で詰めなきゃいけない場面で公開情報に☆トリガーが多過ぎる、なんて事故が割りとよくあるのですが、スケアディックならばある程度軽減可能ですね。

 

問題はスケアライドがスカルの比にならないレベルで弱い事。ここさえ無視出来るならばフランガーの増量と合わせて とても良いカードだと思います。

 

・のーまん
f:id:Nutrients_player:20191224070253j:image

スタンダードにグランブルーが登場した2018年7月には多くの構築に入っていたのですが、今年になって手札を増やせる細波等が登場してからはあまり見かけなくなったカードです。

 

最大の特徴は「メインフェイズ中にドロップが増える事」で、これによりコキュートスやグリードの選択肢を増やしたり、ナイトミストの「10枚以上でグレード制限なし」といった条件もクリアする事が可能になります。

 

パワー上昇の値も10kと高く、コキュートスで雑に盤面を組めるクランの長所とも噛み合っていて、序盤のダメトリ突破にも役立ちます。採用する場合はスケアディック同様、ライド時のケアをどう考えていくかが課題になりそうですね。

 

・ナイトゲベール

f:id:Nutrients_player:20191224065118j:image

こちらもメインフェイズ中にドロップを増やせますが、特筆すべきは「条件達成時、ドロップを1枚増やした時のパワー上昇の効率がスカルドラゴンよりも良い」点にあります。

 

18kの後列って書くだけでもわかりやすい強さがあると同時に ゲベールは先に紹介したのーまんと違って盤面に残るので、コキュートスの効果で前列向けのユニットを優先的に出しやすくなるといった長所があり、のーまんとは枠を争うライバルになりそうです。

 

 

5.まとめ

久々の記事は環境にあまり影響のない、「個人的にこだわっているクランを好き放題書いただけ」といった感じなのですが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

 

繰り返しになりますが 最近はアクセルだけでなくフォースクランも強い環境で、筆者としてはプロテクトだけが置いてきぼりになっているように感じる事も多々あったりします。

 

しかし、それでも「全く戦えない」とはあまり感じません。クラン毎に強化されるヴァンガードの仕様上、カードの追加が遅くなってしまう事も理解した上で、「よりカードゲームを楽しめる提案が出来たらいいな」とか考えています。

 

気が向いたらぬばたまやダクイレ、後はあまり使っていないクランについても何かアイデアを出したいと考えているので、これからもどうぞよろしくお願いします。 

 

 

些か早い気もしますが、メリークリスマス & よいお年を。来年も皆さんとヴァンガードで遊べる事を楽しみにしています。

 


f:id:Nutrients_player:20191224074627j:image